両片思い中の夢主に終電逃しちゃった…って言われた時の金カム男子たち
※現パロ、健全
杉元
「…えっと、困ったな」言葉とは裏腹にまったく困ってはないし、少し口元は緩んでいる。(これって、お誘い?それとも偶然?ナマエさんが天然なだけ?? くそッ、どっちだ⁉)って困惑と嬉しさの渦中で悶々としている。
ここで誘わなきゃ男が廃れる…!と決意すると、「どこか入らないと寒いし危ないから……うち、来る?」とあくまでもナマエのためである風を装って、一応誘うことに成功。頷いたナマエを見て心の中でガッツポーズしちゃうし、わかりやすく顔に出ちゃう。
でも家に向かってる途中も(いいのかな? だめなのかな?)ってずっと忙しなく考え続けてて、心ここにあらずのまま自宅へ到着することに。
尾形
「あ゛?」ってスマホの時間を確認するとたしかに終電は終わっていてため息をつく。(これは確認してなかった俺が悪いな)と勝手に反省しつつ、どうしたもんかとしばらく逡巡した彼は、「……うちに泊まるか? 嫌ならいい。タクシー代くらいは出す」逆張りを含めながら小さく呟き、ナマエの様子を伺う。返答に困るナマエを見て、さして嫌そうな態度でもないと判断した彼は、「無理に帰る必要もないだろ」と言って、タクシーを捕まえると自分の家に連れて行くことに。
家の中を思い描いては「おい、女物の用意なんてうちにはないから、何か必要なもんがあったら買えよ」とちゃっかりコンビニに寄るのも忘れない。
月島
「すまない、迂闊だった」ほとんど飲みに行かないし行ったとしても男同士がほとんどなので、ナマエの終電のことを気遣えてなかったことを後悔する。悶々と(こういうときはいったいどうすれば……)ととりあえず駅まで歩きながら考えを巡らせる。
華金だし終電過ぎたばかりだしで駅前にはタクシーの一台も停まっておらず、本当は頼りたくないけれど同僚鯉登に電話して車の一台でも借りられないか聞くと「めでたいな!明日詳しい話を聞かせてくれ」となぜか祝福されて一方的に切られてしまう。
まったくあの人は…と苛つく気持ちを抑えながら「……俺の家、ここから歩ける距離にあるんだが、とりあえず一旦帰ってこのあとのこと考えないか?」と覚悟を決めてお誘いすることに。
鯉登
「馬鹿すったれ! 女性ならもっと気をつけろ!」開口一番、終電を逃したナマエのことを怒るものの、ナマエと話している時間が楽しいあまり時間の経過に気づかなかった自分にも非があると思い直し、「……責任もって送りとどける」と小さく呟く。
終電あるなしにかかわらず、どうにか帰せる手段を持っている彼は各方面に連絡をとって、自家用車を手配することに。一緒に乗り込んだはいいものの、渋滞で一向に動かない車にやきもきする。ナマエが「この調子だと明日寝ないで仕事行くことになりそう」と心配そうに呟いたのをきっかけに、ようやく自分の家に呼ぶという選択肢が浮かぶ。
「……私の家に一緒に来るか、近場のホテルに泊まるか、どちらの方が明日に響かないだろうか?」顔は真っ赤で窓の方へ目を背けている。
宇佐美
「は? …ねぇ、それって誘ってる?それとも、無自覚? 後者だったら馬鹿としか言いようがないけど」呆れるような目で見るけれど、「……どうせ馬鹿ですけど」と拗ねるように呟いたナマエのことが可愛く思えて、今度は愛おしそうに見つめる。
「じゃあ、僕の家来るで確定ね。僕は絶対家に帰りたい派だから」ホテルに泊まらせるとかタクシーで帰すとかの選択肢は毛頭ない。
「ちなみに僕の家、女の子が必要なものとか特に置いてないから何か必要なものがあれば途中のコンビニで買った方がいいよ。…あー、それとあと、」ナマエの方に身体を寄せながら、「こんな事になったのはナマエの不注意が原因なんだから、どうなっても文句は言わないでね」笑いながらあらかじめ布石を打っておく。
菊田
「本当か?…すまん、もっと気を遣っておくべきだった」腕時計で時間を確認しながらため息をつくと、ナマエに「ほら、これで帰れ」と一万円札を渡す。
「いやいや、こんなにもらえませんよ」「千円札ばらばら渡す方がみっともねぇだろ」「でも…」「いいからいいから」と口論の末、ナマエを帰したい一心で断られることを前提に「そこまで粘るなら俺ん家に泊めるぞ」と言うとナマエが真っ赤な顔でしおらしく頷くので、鳩が豆鉄砲を食らったような顔になりながら、前言撤回もできず一緒にタクシーで向かうことに。
(なんであんなこと言っちまったんだ…俺は馬鹿か…?)ってタクシーの中で後悔してる。
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